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2006年12月13日 (水)

麻生太郎という男

ここのところ、麻生太郎外相が注目を浴びています。

Photo_154先の総裁選では安倍ちゃんの圧倒的な強さの前に敗北した格好ですが、2ちゃんねるに応援のスレッドが立った麻生さん。歯に衣着せぬべらんめぇ口調が、若者たちの心をつかんだらしい。

まずは外務大臣として。

日露両国の間で長年にわたって頓挫している北方領土問題。北方4島全体の面積を2等分する境界線を日露両国の国境とする新たな解決案を披露し、プーチン大統領の任期中である2008年5月までに道筋を付けたいと発言しました。

親米、対朝が目立った小泉政権下で「全く前に進まなかった」と酷評されたこの北方領土問題解決への意欲をみせることで、彼は外相としての存在感を示したといえます。

そしてポスト安倍の急先鋒として。

タウンミーティングでのやらせ問題、復党問題、政府税調・本間座長の高級官舎愛人同姓疑惑・・・支持率急落でメッタ打ち状態の安倍総理。

来夏の参院選の結果によっては安倍さんが総理を続けることが出来ない事態もあり得る。さりとてポスト安倍で頭角を現している二番手が出てきていない自民党・・・麻生さん、こっそり狙ってる!?

まず、″麻生派″の立ち上げ。現在、麻生さんが所属する河野グループは解散し、所属の11人はそのままスライド。総裁選で麻生さんに付いた無所属議員の何人かも加わる見込みだそうです。

麻生派の立ち上げは、その先の「大宏池会」構想(2006.6.28 「大宏池会」構想)を見据えているというのがもっぱらの噂です。

ただし、この宏池会再興は簡単ではありません。

麻生さんは安倍総理の信頼も厚く、当然″主流派″としての立ち居振る舞いを貫いていくつもり。

ところが、古賀派の古賀誠センセは人権擁護保護法案などで安倍総理と真っ向から対立しているし、谷垣派のお目付け役加藤紘一センセはことごとく小泉政権・安倍政権の政策を否定し続ける立場。

あとはポイントは麻生さんの体力。強行日程で諸外国訪問を繰り返す外務大臣は「総理大臣よりも激務」とも言われ、永田町には「外務大臣をやった者はカラダを壊す」という定説があるくらい。

麻生太郎66歳。カラダだけには気を付けて!あ、そういえば安倍総理の親父さん、次の総理と言われていた安倍晋太郎氏は外務大臣を務めたあと、志し半ばで病に倒れたんでしたっけ!?

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