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2008年12月30日 (火)

年の瀬 ちょっとエエ話2008

一時はうわさされた年明けの総選挙というのもなくなり、実家で正月を迎えることが出来そうです。

お盆や年末年始、二つの飲み会に参加するのがいつからか恒例行事になっています。一つは高校の同期会、もう一つは教育実習の時の"教え子"たちとの会。

"教え子"の中でも最も関わりの強い一人であるN君とゆっくり話をするのは久しぶり。夏の会では、参加者も多かったことと同期会が重なってしまった僕が中座したことであまり話しができなかったので。

彼は某有名私大卒業後、地元新潟の某有名企業に就職しましたが、第一線で活躍する傍らである資格を目指して専門学校に通ったり、自宅でも猛勉強をこなす男で、4つも年下の彼からいつも刺激をもらっています。

酒を酌み交わしながら、僕はあまりお金持ちとはいえないウチのセンセから「暮らしやすい地元や国をつくりたいという志があればカネがなくても政治家になれるということを学んだ」ことを彼に話しました。

そして彼も自分が資格を目指す理由を話してくれました。「金持ちになるためだ」と・・・僕は一瞬耳を疑いました。だって、「人生カネじゃねえ、志だ」と偉そうに僕が語った直後の彼の言葉だったから。

彼との付き合いはかれこれ15年になりますが、彼が「金持ちになりたい」と言い放つキャラクターだとは思っていなかったしね。でも、金持ちの先にある本当の理由を聞き、僕の彼に対する疑念が一気に吹き飛びました。

彼は「金持ちになって優秀な若い人たちのために基金を設立したい」と。奨学生として勉学に励み、さらに30を過ぎた今でも勉強を続ける彼らしい目標です。

いろんな人たちと出会う機会の多い現在の仕事の現場で、優秀なのに経済的環境が許さず苦労をしている若い人たちをたくさん見てきたのだと思う。ホントに立派な志です。

自分や家族のために地位やカネを手に入れることに一生をかける人がいてもいい。だけど、彼やウチのセンセのように社会や他人のために志を持つ人がいてもいい。

いつものことながら、"教え子"から教えられた夜となりました。

(年の瀬 ちょっとエエ話2007)

(年の瀬 ちょっとエエ話2006)

ちょっといい話 あきらめないこと

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